専門家に意見を聞いてみるとスムーズにいく可能性が高くなる
会社の設立時は特にですが、対応しなければいけない書類等が多く、
自身で全ての準備をしているとあっという間に数週間を要してしまい、
思ったように前に進まないことが多いという状況を耳にします。
特に起業したての場合には、営業活動に重点を置かなければいけないタイミングです。
その時にバックオフィス業務に手を取られることは経営者として本意ではないでしょう。
また、とりあえずこんな感じで大丈夫だろうと安易に考えていたら、
あとで再度やり直すことになり二度手間になったというご経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
企業経営においてそれらの手間はともすると大きな損害にもつながりかねません。
その時に専門家がいればもっと早くことが進んだのに、ということもあると思います。
まずは相談をしてみて、時間の確保と悩みの解決の双方を得ることが出来れば、
経営者としては快適に物事を進められるようになるのではないでしょうか。
また、創業時の資金に関する助成金等に関しても、各自治体や金融機関にて対応していることもあります。
そのような制度を自身で探せればベストですが、利用したいのに探せず、利用できないということは避けるべきです。
設立までには少し時間がかかります
定款作成⇨定款認証⇨資本金払込⇨各種書類作成⇨登記申請
会社ができるまでは以上のようなフローとなりますが、時間がかかるとすれば、
定款の作成や資本金の払い込みに関する口座開設でしょうか。
ただ、定款に関してはあまり拘らなければ数時間で出来ますし、払い込みに関しても口座があれば問題はありません。
よって、準備が出来ている状態であれば、数日で会社自体は出来ます。
ただし、ご自身で会社を作る場合には、該当する法務局に行く必要や税務署にて法人の届出なども全て対応する必要があります。
この作業に時間がかかるため、税理士や司法書士に頼まれる方がほとんどかと思います。
補助金・助成金の種類はたくさんあります
各省庁や自治体などで新たな企業を積極的に支援する制度などを有していることは多々あります。
条件や審査はありますが、創業当初の資金繰りに厳しい時などは、このような制度を利用できることによって、
ビジネスを有利に進められる可能性が高まることもあるでしょう。補助の内容としては、
家賃を補助してもらえる制度や新たにウェブサイトを作成する場合などに補助金をもらえる制度などもあります。
各制度を知っていることで得をするケースもたくさんありますので、
専門家の方に一度話を聞いて情報収集をされるのも良いかもしれません。
もちろん、専門家に頼むとコストがかかることも事実です。
代行を頼む際には、具体的な報酬内容等も含めてご相談ください。